ふたり暮らしの家事分担🌻共働きでも暮らしを楽しもう。

夫婦を楽しむ

この記事では、わたしたちが行っている「ふたり暮らしでの家事分担方法」についてお伝えします。

・家事分担はどうしてた?具体的なルールについて。

・家事分担がうまくいかなかったら?話し合いで大事にしていること。

などについてお伝えしていきます。

現在、一緒に住み始めてから約2年。

2021年の5月からふたり暮らしを始め、結婚を経て現在に至ります。

それぞれで暮らしていた時から、ふたり暮らしになった時。

生活は大きく変わりました。嬉しくて、楽しくて、でも最初は大変で。

暮らしはじめてしばらく経ってからも、生活の仕方は時が流れるとともに小さく緩やかに変わりました。

キッカケあるなしに関わらず、常に生活のルールを見直したり、不都合があればその都度話し合ってマイナーチェンジしたり。

わたしたち夫婦のやっている方法は一例でしかないけれど、これからふたり暮らしをしたいと思っている方、より良い暮らしをしていきたいと思っている方たちの参考になる部分があるかも、と思います。

わたしたちの生活の記録。ぜひ、これからの暮らしについて想像しながら楽しんで読んでくださいね。

ふたり暮らしの家事分担

ふたり暮らしを開始した約2年前。住む場所は変わっても、仕事は変わらず。それまで通りの場所でお勤めをしておりました。

共働きですね。

わたしはもともと実家暮らしで、夫はもともと※寮暮らし。

※夫の寮には食堂があり、格安で朝・夕ごはんを食べられました。

実家暮らしや会社の寮暮らしと違い、ふたりで暮らすには働きながら自分たちの生活を整えていかなければなりません。

親や寮にまかせっぱなしだった食事、出しさえすれば洗ってもらえていた洗濯物、その他もろもろのたくさんの家事。それらを一気に自分たちの手で担うことに。

(お母さん今までありがとう〜涙)

ふたり暮らしになることで生活は大きく変わりました。もちろんそれは、一緒にいられるという大きな喜びと共に。

週に1回、多い時で週に2回しか会えなかったのが、毎日会えるようになる。不思議で、おかしくて、とっても嬉しかったです。

嬉しい一方で、「ご飯はどっちが作る?」「洗濯掃除はどうする?」など現実的な家事分担については、真面目に真剣に考えなければなりません。

「働きながら家事が回せるかどうか」についてややビビっていたわたしたちは、話し合いに話し合いを重ね、最終的にルールを作りました。

ルールに従って家事をする。その中で出てきた不具合についてはその都度話し合ってマイナーチェンジ。

そんなことを繰り返しながら、わたしたちの生活や性格にあったルールが少しずつ上手く回り始めました。

以下に、実際にわたしたちが行っていた、わたしたちのための家事の役割分担表を載せます。

食事1日交代制
食器洗いふたり 毎日一緒に
洗濯気付いた方
掃除気付いた方 7割わたし
ごみ捨てふたり 
買い物その日食事を担当する方
家事分担表

ではそれぞれの項目について説明していきますね。

食事

まずは食事について。

家事の中で1番比重が大きいと言ってもいい「食事」。朝ごはん、お弁当、晩ごはん…当たり前ですが、1日には3回の食事の用意が必要です。

作ったルールは以下のもの。

・「朝ごはん」「お弁当」は各々準備。

・「晩ごはん」は一日交代制。

「朝ごはん」「お弁当」についてはそんなに手間がかからないこともあり各々用意することとなりました。

夫が寮時代に作ってくれた甘辛チキン。

そして「晩ごはん」だけはふたりで協力して作っていこうということに。

晩御飯について決めたルールは単純。

1日ずつの交代制で晩ごはんを作る。

今日わたしが晩御飯を作ったら明日は夫、その次の日はわたし、と交互に作る事を基本としました。

即席つけ麺&ジーマーミー豆腐&ソーセージ

しかし残業や飲み会などはあるわけで。いつもこのルールが適用できるという訳ではありません。

そこで、イレギュラーな時用のルールも作りました。

残業が1時間以上超えるようなら、

・もう一方が用意する。

・レトルトやお店のテイクアウトを利用する。

・外食する。

一方の負担が大きくなりすぎないように予めルールを決めておくことによって、「わたしだけ大変…」とか「俺もたくさんやってるのに…」とかならずに、割と平和にごはんの用意をすることができたと思います。

ミートパスタとカレージャーマン

食器洗い

ごはんを食べると発生するのが食器洗い。

実はわたし、食器を洗うのがめちゃくちゃ嫌いです。洗濯物を干す次に嫌い。

最初はごはんを用意していない方が食器洗いを引き受ける、というルールにしていたのですが…。

朝

1人で洗うのしんどい!!!

ふたり分の食器を洗うのは、わたしにとってはかなりの苦行でした。

嫌なあまりに、疲れていると翌日へ持ち越してしまい、次の日の食器洗いが倍になり…とあまり良くない状態だったので、夫とここで話し合い。

結果、ごはんを作った作っていないに関わらず、食器洗いはふたりで行うことに決めました。やったね!

ふたりでやる食器洗いはびっくりするほど早くて感動。もう1人で洗えない体になってしまいました。

洗濯

洗濯のルールはないと言ってもいいです。

気付いた方がやる!

・乾燥機を利用する。

洗濯物の溜まり具合によって洗濯頻度は変わるので、交代制ではなく気付いた方がやることになりました。これは案外役割分担しなくても問題は起こらなかった!

そして干すことについては、「やらない」ということに。文明の利器、乾燥機を買いました。

わたしたち夫婦は、共通して「洗濯物を干す」という動作が嫌い。そもそも干すのって時間がかかるし、寒い冬に外にでて干して凍えたり、夏に干していてその間に虫が入ってきたり…とかそういうことが本当に嫌でした。

当時調べたときは※ドラム式洗濯機は電気代が高いよ~という記事が多かったので、洗濯機と乾燥機を別で買うことにしました。

※ドラム式洗濯機…洗濯~乾燥までをボタン一つでできる超便利アイテム。

もうこれが本当に楽!!!

干す手間が省けたことで、二人の時間や各々一人で過ごす時間が増え、今となっては良い投資だったなぁと思います。

掃除

掃除のルールは以下のもの

・「お風呂掃除」と「トイレ掃除」は担当を決める。

・上記以外の掃除は気付いた方がする。

「お風呂掃除」と「トイレ掃除」は掃除の中でも重たいので、担当を決めました。(夫がお風呂でわたしがトイレ)。

その他のこまごました掃除…掃除機はじめ乾燥機のホコリとり、水回りの垢の除去などは気づいた方が行うことに。

きれいな空間で過ごしたい!という思いはわたしの方が強かったので、結果的にわたしが7割くらいは担うことになっていたと思います。でも全然苦じゃなかったです。だってわたしが綺麗にしたいから。

掃除した後は夫に「ここ掃除したよ!!!」とアピールをして、「ありがとうありがとう~」とたくさん感謝されることでむしろプラスと言ってもいいくらいでした。(えっへん!)

あと、「お風呂掃除」や「トイレ掃除」について、各々担当外の箇所の汚れが気になったら「お風呂汚れてきたね…」とか「トイレほこりたまってきたね」とか伝えて早めに洗ってもらう様にすることでストレスはあまり溜まらなかったです。

ごみ捨て

ごみ捨てのルールは以下のもの。

・各部屋のごみ回収、まとめる作業は二人でやる。

・ごみ出しは出勤時に余裕がある方がやる。

ごみを出さなければならない前日の夜にふたりでごみをまとめ、当日の朝余裕がある方がごみ出しをすることにしました。

時々ふたりとも忘却してごみを出すこと自体できなかったときはありますが(!)、このルールで概ね問題なかったです。

神戸市の在住の方は、市のアプリをいれていたら通知がきてごみ捨ての日を教えてくれます。

ほかの市でもやっているところはあるみたいなので、よければ調べてみてください☆彡

買い物

買い物のルールは以下のもの。

・当日晩ごはんを担当する方が帰りがけに買い物をする。

帰り道にある最寄りのスーパーで、ごはん担当がその都度買い出ししていました。

ごはんを作る方が買い物をした方が、買い忘れがなくていいですよね。

ごはん作りもスムーズになりました。

日用品で不足している物もその帰りがけのタイミングで買うようにしていたので、今考えても無駄がなくていいルールだなぁと思います。

共働きでの家事分担まとめ

以上、わたしたちの共働きでの家事分担方法でした。

どうでしたでしょうか?暮らしによっても、性格によっても、どんな分担方法が合うかどうかは一緒に住んでいる人によって異なります。

大事なのは、その役割分担が自分たちにとって合うものかどうか。

ふたりが納得しているのなら、もはや10:0での分担でも良いとわたしは思っています。

たくさん話し合って、たくさん意見をだして、あーでもないこーでもないと悩みながらルールを見直し続けた先に、絶対にいい解決策があると思います。

だから、安心してたくさんパートナーと話し合ってくださいね。

話し合う上でわたしたちが大切にしていたことを共有しておきます。

話し合うときに大切なこと

話し合う上で大切なのは、以下のふたつだと考えています。

・相手の意見を否定しないこと。

・絶対に良い方法が見つかると諦めないこと。

話し合うのは、ふたりでより良く生活を送っていくため。楽しく暮らしていくため。その前提は絶対です。

意見を出すうえで、否定されるかもと思ってしまうと正直な気持ちは話せないですよね。それはお互い同じ。

だからどんな意見でもまずは率直に伝える。そしてお互いに否定しない。(相手を傷つけないことばは選びます。)

それを決めておくと、心理的に安心して豊かな話し合いができると思います。

(このことを心理的安全性が守られる、というみたいです。)

とはいっても、話し合ってすぐに解決策がみつかるとは限りません。

話しているうちに同じところをぐるぐる回っていたり、お互いの意見が平行線となってしまったり。

それはわたしたちもありました。

でも、大丈夫。絶対に解決策はあらわれます。

そのことを信じて諦めないでいる。

たとえその日一日でわからなくても、話し合う中でそのうちひょいっといい方法が思いつく日がきます。

例えば…

彼女:毎日美味しいごはんを家で食べたい、彼氏にも作ってほしい。

彼氏:料理は本当に苦手。毎日外食でもいい。

こんな状態だったとします。ご飯を作ってほしい彼女と、作りたくない彼氏。ありそうなパターンですよね。

でももし彼女が「彼氏の手作りごはん」というより「家で美味しいごはんをたべたい」の方を重要視していたら。

お店のテイクアウトでも、ごはんの宅配サービスでも、レンジだけでできるごく簡単なごはんでもいいわけです。

要はお互いが何を大事に思っているかを知ることが、本当に大事。

「作るVS作らない」という選択だけでなく、その他の選択はたくさんあります。

色々な選択を思いつくために、たくさん話して、相手も自分も、「何が満たされれば大丈夫なのか」を考えることが必要なのです。

ぜひぜひ、大切な人とたくさん話すことを大事にしてほしいなと思います。

その先には、きっとより豊かで楽しい生活が待ってるから

もしも話し合いがどうしても苦手!という人がいれば以下の書籍を参考にしてもらえればと思います。

相手も自分も否定しない「アファメーション」という話し合いの仕方が分かりやすく紹介されていますよ。

(わたしたちも夫婦で読みました!)

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多くの人が大切な人とたくさん話せますように。

豊かな日々を過ごせますように。

朝

今日もお疲れさまでした!

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