夫婦で各々読んだ本について語り合う読書会、その名も「夜な夜な読書」。
今夜選んだのは、いしかわゆきさんの『書く習慣』、吉川英治さんの『新・平家物語』1~16巻です。
今夜も2時間以上にわたってダラダラゆるりと喋りました!
楽しかったです!
前回の「ナポレオン」と「松浦弥太郎さんのエッセイ」の読書会の記事はかなり重たかったので、今回は内容をさくっとまとめてお伝えします。
前回記事↓
【第三夜】夫婦で夜な夜な読書会📚素直さってめちゃ大事/偉業をなしたナポレオン、どう思う?(前編)
【第三夜】夫婦で夜な夜な読書会📚素直さってめちゃ大事/偉業をなしたナポレオン、どう思う?(後編)
いしかわゆきさん『書く習慣』
中学生の頃からブログに日記をつづり、大人になってからもtwitterなどでたくさんたくさん書くことを継続してきた、著者のいしかわゆきさん。
著書の中で、当時は”書く”ということが仕事になるとは思っていなかった、と話されていますが、今はばりばりのWebライター。
最近は広報などにも携わっていらっしゃるようで、その働き方は今のわたしの目にキラキラ輝いて映ります。
そんないしかわさんが書かれた『書く習慣』。
この本の魅力、一言でお伝えすると
「読むと自分も書きたくなる!」
わたしはもともと書くことが好きですが、読んでいるうちに「もっともっとたくさん書こう!!」というワクワクした気持ちになっていきました。
実際、読んでいる途中で本を置いてノートやスマホに向かって書き始めることも。
この本を読んでいる中で何本の記事投稿といくつのtweetをしたかわかりません。
書くことは好きじゃない人から書くことは好きだけどなかなか筆が載らない人、さらに文章力を上げたい人まで、様々なステージにいる全ての人に響く内容なのではないか、と思います。
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つづきまして平家物語。皆さん1度は学校で勉強したのではないでしょうか。
『新・平家物語』、その名の通り平家のお話です。
悲しかな、わたしは日本史の記憶をどこか遠い国に忘れてきてしまったので、平家の辿った歴史を一から夫に説明してもらいました。(すまんな!)
時代:天皇が力を握っている
↓
武士が力を持ち始める
↓
武士の中から平家/源氏が台頭してくる
↓
平家Win
↓
平清盛が権力を握る
↓
平家は権力を握ったことで安心したのか、兵力の衰えが目立つようになる(貴族化)
↓
隙をみて源氏が平家を倒し、源氏が権力を手にする。
ざっとこんな感じでしょうか。
(歴史に詳しい方、ちょっと違うよってところがあればこっそり教えてください。)
『新・平家物語』、最終的には源氏に権力が移るので、そこからは源氏についてのお話になっています。
夫によると胸にぐっとくるポイントは、源氏が権力を握ったのちに訪れる源義経の悲劇的な最期とのこと。
(慕っていた兄、頼朝の指示によって最後は殺されてしまいます。)
あんなに源氏の勝利に貢献していたのにかわいそうすぎる。
さて、今回二人でじっくり話したのは以下の2点について。
・平家はなぜすぐに滅びてしまったのか
・義経の最期について
では早速一つ目のお題について。
平家はなぜすぐに滅びてしまったのか
まずさ、平家が権力握れた理由ってなんだと思う?
そうだなぁ。
時勢に恵まれたってところと、平家が戦い方がうまかったってところかな。
運の良さも大きいと思うよ。
そうなんや。
戦い方が上手かったのならもうちょっと長い間繫栄してもおかしくなさそうやけどね。
なんか源氏に倒されるまでが早いよね。
確か平家の時代は30~40年くらいかな?ほんとに諸行無常って感じだね。
平家はなぜこんなに短い繁栄で終わってしまったのか。
わたしたちの中で、2つの理由を考えました。
①トップが良くなかった
②中身が伴っていなかった
まず①トップがよくなかったについて。
平清盛が亡くなってから、その子供である宗盛がトップを引き継ぎます。
平家を率いる大事な跡継ぎ。
しかしこのトップが良くなかった。全体を治めるのに向いていなかったんです。
清盛には後継者にしようと思っていた子供が他にいたそうですが、残念ながらその子は病気で亡くなってしまいました。
仕方なしにと血縁から選ばれたのが宗盛。
仕方なく選ばれてうまくやれるほど多くの兵を率いることは甘くなく、結果的に源氏に攻められ滅亡するという運命をたどりました。
この「トップの大切さ」というのは現代の会社にも見て取れますよね。
一昔前JALが経営破綻した際に、トップに「稲森和夫」さんが就いたことでJALの業績は大きく改善しました。平家の「トップが悪い→衰退」とは逆の例です。
次に②中身が伴っていなかった、について。
平家は大きな武力を持ち権力を手にしますが、手にしたあとの詰めが甘かった。
この時代、敵側の主の家族はみな処刑されることが普通でした。
しかし、清盛はのちに平家を滅亡へと導く幼き源頼朝を生かしたまま逃がしてしまいます。
また権力を手にしたことで平家は貴族化し武力はだんだんと衰弱…。
その隙に源氏に攻め入られ滅亡へと至ったのです。
源義経の最期について
義経って兄の頼朝に殺されたんよね?
そうそう。源氏が権力を握ったのは義経のおかげなのに、兄の頼朝は労うどころか脅威として殺してしまったんよ。
源氏が権力を握るに至るまで、数々の戦でその力を発揮した義経。
まさかそれが逆に兄に脅威として殺される運命に繋がるとは思っていなかったでしょう。
兄に命を狙われ、義経は部下を従えて逃げまわります。
ただ、実力はあった義経。兄と戦おうと思えば戦えたはず。
でも義経は決して兄と戦いませんでした。
それは兄を兄として慕う気持ちからなのかはわかりませんが、義経は最期、妻とも子供とも離れた地で一人亡くなります。
義経、すごいね…義理堅いというか。
そうだね。大事な兄弟から攻められてとっても辛かったと思うよ。
そうやんね…。でも生き方を貫き通したという部分では、後悔のない人生だったかもね。
義経が最期何を思ったのかは分かりませんが、亡くなるときが少しでも穏やかであったことを祈るばかりです。
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今夜の読書会はいしかわゆきさんの『書く習慣』、吉川英治さんの『新・平家物語』についてでした。
ちなみに夫、『新・平家物語』は職場の昼休みだけで読むことにして、2年半かけてすべて読み切ったそうです。
(16巻もあるのにすごい!)
以外と昼休みだけでたくさん読めるものなんですね。
わたしもスキマ時間を見つけたら積極的に読書に充てようと思います。
夜な夜な読書で取り上げた本、良ければみなさんもぜひ読んでみてくださいね。
そして家族や恋人、友人と読んだ本について話してください🌻それはもう立派な読書会です。
きっと、本から楽しい会話が生まれるはず。
ではでは、今日はこの辺で。
また次回の夜な夜な読書も読んでいただければ幸いです。
今日も一日お疲れさまでした!
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