迷うときはどう選ぶ?選択肢の多い時代の選び方

自分を楽しむ

選択肢が溢れた世の中、何をしようにも迷いますよね。

・今日は宮本むなしでどのメニューを選ぼうかな。

・春だからアイシャドーを買いたいけどどのブランドで買おうかな。

・結婚指輪を買いたいけどどのデザインにすればいいのだろう。

多くのものからいったいわたしたちは何を選べばいいのか。

「学生時代の勉強」とは違って、そこには正解がないことが多いです。

小さな選択は日々繰り返しわたしたちの生活の中で何万回も行われています。

・住む場所を変えたいけどどこに住むのが最適かな。

・バイクが欲しいけどどの車種がいいのかな。

・仕事を辞めようとおもうけど今後何をして生活していこうかな。

上記下から2番目はつい先日までの夫の悩み。そして1番最後は今のわたしの悩みです。

どのような選択肢を選ぶ?

小さなことから大きなことまで、わたしたちには正解が用意されていません。

ただ、その時々に”最適”はあるのかなと思っています

今の自分に(自分たちに)とっての”最適”を選べたら、それがきっとベストです。世間一般の”常識”だったり”理想”は関係ない。

そして未来から振り返ったときに「あのときの選択はどうかしてたよね(笑)」なんて思ったりするとしても、今の自分にとってそれが”最適”だと思える選択肢を迷わず選ぶべき

だっていつの未来まで気にすればいいの?自分の判断がもはや自分のものじゃなくなってしまいません?

今日は、わたしが”最適”を目指して「選択」したエピソードをお伝えします。

わたし(たち)にとって良いものが一番良い

自分にとっての”最適”を選ぶ。これは最近になってできるようになったことです。

「最近」をもっと具体的に言うと、夫(当時は彼氏)と一緒にいるようになってから。

わたしの夫、どんな場面でも自分が納得しないと行動しない人です。というか、行動できない人。

仕事においても、上司が言うことが納得できないと自然と仕事に気合が入らなくなってしまうし、趣味においても「なんか微妙だな」と思ったものは、傍から見て良さそうなものでも買わない。

そんな夫につられるように、わたしも何かを選ぶときは心から納得したものを選ぶようになりました。

結婚指輪を選んだときのこと

わたしたちにとっての初めての大きな買い物。それは結婚指輪でした。

1日、2日かけて神戸のセンター街に連なる多くのジュエリーショップを何件も回りました。(本当にたくさんあった)

一人がなんとなく気にいる指輪があっても、もう一方はペアとなる指輪に惹かれない。

良さそうなジュエリーショップだと思っても、店員さんの押し売りが激しく買うこと自体が嫌になる。

そのようなことが多くあり、わたしたちはだんだんと選ぶことに疲れていきました。

「もうこのペアの結婚指輪でいいのでは?」と半ば投げやりな気持ちになり、実際に夫にも言ったような気がします。

だけど夫は「いやでもなんか違うしお互いが納得してないからやめておこう」と買おうとは言いませんでした。

そうして何件も何件も回るうちに、お互いの好みのタイプがわかってきました。

わたしはダイヤが施されたキラキラ光るストレートタイプ。

夫はマット加工が施された少し太めのカーブタイプ。

好みが分かったものの、キラキラとマット、しかもストレートとカーブではペアになっている結婚指輪はありません。

どうしよう?

その時ふと思ったのが、「別にペアの指輪じゃなくてもいいんじゃない?」ということ。

同じブランドで買うことだけ決めて、指輪自体は各々好きものを選ぶ。

そう決めたことで、結婚指輪探しが一気に気楽で楽しいものへと変わりました。

結果的にわたしたちが指輪を購入したのは、煌びやかなジュエリーショップでも、センスが光るアンティーク調のジュエリーショップでもなく、「〇〇宝飾店」という紳士なおじさま方が店頭に立つ趣あるお店。

そこでわたしたちは、同じブランドの、違うペアの結婚指輪を買いました。

キラキラでストレートなわたしの指輪。

マットでカーブしている夫の指輪。

そこには心から納得した買い物ができたという安心と、心から好きだと言えるものを身に着けられる喜びがありました。

指輪の裏面にはお互いの誕生石をいれています。(わたしの指輪には夫の誕生石が収まっています)

ただ迷いに迷いながら、お店を回って一生懸命考えた。心惹かれるものを否定することなく、大事に頭の中で思い描き続けた。

それが結果的に”最適”な選択肢を選ぶことに繋がりました。

迷い続けることが”最適”への近道

結婚指輪だけではなく、迷いに迷った結果最適”を選べたことはたくさんあります。

ふたりで一緒に住む家、プレゼントのリュックサックや時計、ふたりの結婚式をあげる場所…。

今振り返ると、迷っているときは「最適なものなんて一生分からないんじゃないか」としんどくなるときが必ずあります。

でも、自分の素直な気持ちを大事にし続けていたら、その結果出会えたものはすべて”最適”なものでした。

その時の自分にとって、そして当時を振り返っている今の自分にとっても選んでよかったと思える選択。

何を選べばよいのか迷っている時に何ができるのか?と聞かれれば、唯一答えられるのは「そのまま迷い続けて」ということ。「自分の心に素直になる」のを忘れずに。

そうすれば、選ばずにはいられない最高の選択肢が自ずとあらわれます。

他人や常識は関係ない。わたしたちが心から良いと思ったものが、”最適”です

これからも”最適”を選んでいこう

そういえば、さきほど挙げた「どのバイク買おうかな」という夫の悩み。

先日運命のバイクに巡り会い、それまでの優柔不断さが嘘のように「これ買うわ」と即決してました。

カワサキエストレヤ250

やっぱり本当に良いものに出会うとそこには迷いはなくなるんですね。

そして「仕事を辞めたいけどどうしよう」のわたしはというと、さきほど休職中の職場に「退職します」の連絡をしたところです。先のことはまだ何にも決まってない。

でも、「書くこと」というワクワクすることを軸に、「これがいい!」と心が喜ぶ道があれば、すぐにその選択肢を選び取ろうと思います。

そのまま安心して迷い続けな!わたし!

朝

今日も一日お疲れさまでした!

追伸:最近いろんなところで今の自分にドンピシャなメッセージを受け取るので載せておきます。

服部みれいさん『わたしらしく働く!』より
運が回ってきた時に掴み取る筋トレ、します!
わたしも数分だけでも人の心を救うことばを紡ぐ!

関わる全てのことに心からの感謝を!

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